ここ最近、コラム執筆、取材のご依頼、講演のお仕事を頂くことが多くなりました。
こういったお仕事のご依頼は、すべてこのブログの問い合わせページにきます。お仕事を頂いたときに必ず聞くようにしているのが、
です。多い理由が、
- くどひろさんの本を読んで、仕事を依頼しようと思った
- くどひろさんのブログを読んで、仕事を依頼しようと思った
- くどひろさんの記事(外部コラム)を読んで、仕事を依頼しようと思った
- くどひろさんの講演会に参加して、次の講演会を依頼しようと思った
ほぼこの4つで、お仕事を頂いています。このブログも、もうすぐ記事数が1000本になろうとしています。あと半年で丸6年、今まで書いてきた記事すべてが、わたしにとっての営業マンです。
営業マンたちが24時間、勝手に名刺を配ってくれていて、その名刺を受け取った方から仕事を頂いています。最近また検索エンジンの影響で、わたしの記事たちは遠くへ追いやられてしまっているのですが、そんな状態にあっても、いろいろとお仕事を頂けて、大変ありがたいと思っています。
もちろん、こういった記事を書いていると「遠距離介護は介護じゃねぇ」「要介護2はまだ軽い」「会社員じゃないから、介護ができる」とまぁ、ブログの外ではいろんなことを言われます。いいコトばかりではないのですが、それでも温かくて優しいご意見のほうが圧倒的に多いので、ネガティブに引っ張られないように努力はしています。
特にブログコメント、講演会のお声かけがありがたくて、それをモチベーションに地道にブログを書き続けています。
最近感じるのは、「意味のある偶然」みたいなものが、そこかしこに転がっているような気がしています。今、仕事でお会いする方々は、ほとんどが単発です。だから、次の仕事につながることはないのですが、何年かして間接的につながりができることがよくあります。
そのとき、その瞬間は、その仕事の意味がよく分からない、だけどチャレンジ精神だけで、とりあえずやってみよう!そんな気持ちで仕事を受けます。それが何年かして、次の仕事につながることはあるし、次の新しい出会いにつながるから不思議です。
だから自分の人生において、父が脳梗塞で倒れたとか、介護離職したとか、祖母が病院のベッドから落ちたとか、母が認知症になったとか、会社員時代に強いストレスを感じたとか、すべて意味のある偶然で、それが長い時間経って、少しずつその意味が分かるようになりました。
たぶん、こういったわたしの人生のイベントは、他人には不幸に見えるのだと思います。30代のわたしは、それなりに凹みましたし、人生終わったとも思いました。なんで、こんなつらい目に合っているんだろう・・・って。でも、気づけば今があって、あの時の落ち込みや、会社行きたくないと思っていた日々も、すべて今につながっています。
そうやって自分の人生と長い時間向き合い、アウトプットしてみると、人生はすべて、意味のある偶然の連続なんだろうなと思います。
ゲッターズ飯田さんのブログに「出会い」とは、「出て」「会う」から出会いって書いてありました。わたし自身は動き回るのは好きですが、それほど出てはいないかもしれません。しかしブログ記事が勝手に出てくれているから、自然と会うことが出来るのだと思います。
ブログでほとんどオープンに出来ていないのですが、今やっているお仕事をいずれご紹介できる日が来ると思うので、少々お待ちください!
今日もしれっと、しれっと。