ブログでご紹介した介護本・介護グッズ2021年上半期ベスト10

ブログでご紹介した介護本や介護グッズで、2021年上半期Amazonで売れたものランキングベスト10を集計しました。

2021年も介護本は読んでいるのですが、本の紹介のために使っているInstagramにあまり載ってません。インスタでは購入した本を紹介しているのですが、そちらが増えてないということは、本を買ってないのです。

タイトルだけで即買いする本もありますが、今年は悩む本が多いため、一旦図書館で借りてザッと読んだあと、そのまま購入に至ってません。そして本の感想記事も、最近少ないです。そんな結果がランキングにも……、それでは、第10位からご紹介していきます。

第10位 エンディングノート

エンディングノートの大切さは音声配信voicyで話したのですが、上半期にブログ記事では書いていません。それでもわが家で使っている超ベストセラー、コクヨのエンディングノートがランクインです。

第9位 Nature Remo

スマートリモコンが、第9位にランクインです。おそらく介護での使い道がピンとこないから、第9位なのかなぁと思います。本当はもっと上位にいって欲しいです、すごくすごく便利です。

第8位 医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得

わたしの1作目の本が、8位にランクインしました。テレビ出演などで、わたしを初めて知った人がきっと、この本を購入してくださったのだと思います。

第7位 キーファインダー

認知症介護のもの探しに便利なキーファインダーが、7位になりました。今もほぼ毎日使っているのですが、キーファインダーのつけられないメガネをよく失くす母。下記モデルは、技適マークあります。

技適(ぎてき)マークのない無線機器を日本国内で利用すると、電波法違反で罰せられる恐れがあるので、購入の際はご注意ください。

第6位 Echo Show

意外なランクインです。いわゆるAmazonのスマートディスプレイで、わたしは使っていません。遠く離れた親とテレビ電話をするために使っている方、多いですね。わたしも連載中の家電批評のテストで前のモデルを使った経験がありますが、最新モデルは人の声や動きを追って自動で首を振ります。

第5位 スマカメ

わが家で、大活躍中の見守りカメラです。わが家では4台見守りカメラが稼働しておりますが、2台はスマカメ。その他2台は家電批評で紹介した、別メーカーのものを使っています。(ブログには書いてません)

Planex 防犯カメラ スマカメ スタンダード CS-QR100F

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第4位 Switchbot

わが家のいけない使用例が、全国のテレビで2回ほど流れました。(注釈だらけのテロップ)それを見てブログにたどり着いて購入されたのかもしれませんが、絶対に灯油ファンヒーターには使わないでくださいね。

第3位 デジタル電波時計

認知症介護にデジタル電波時計、本当に人気です。しかも上半期だけではなく、このブログで紹介した7年前?8年前くらいから、ずっと人気です。紙の1か月カレンダーだけでは、認知症の人は今日がいつか分からないですからね。

第2位 親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと

わたしの最新刊が第2位です。昨年7月末に発売されましたが、まさか今年のお盆も県をまたぐ移動を控えるように言われるとは思ってもいませんでした。それがなかったら、もっともっともっと売れていただろうなぁ~

Amazonに35件の評価があり、かなり高評価を頂いております。一生懸命、図を考えながら書いてよかったです。お盆前なので、この時期は特に読みたくなる本です。

親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと

親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと

工藤 広伸
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第1位 メガ曜日日めくり電波時計

まさか、自分の本より売れるとは! デイサービスの曜日を間違い続ける母のために買った、メガ曜日日めくり電波時計ですが、反響ありました。

メガ曜日日めくり電波時計
購入後、数か月経ったらカラーバージョンが出ていて、こっちのほうがよかったなと。

もっといろいろな介護の本がランクインするところですが、ブログで紹介していないのでグッズだらけになってしまいました。

音声配信voicyの最新回は、認知症の家族が言うことを聞かないときの裏技です↓

今日もしれっと、しれっと。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

2件のコメント

おはようございます。
今夏の東北はとても暑いですね〜

先日、一人暮らしをしている認知症の父に
「エアコンをつけて涼しくしてね」
と連絡したところ
「今、忙しいからそんな暇ない!」
と言う返事が返ってきました(^_^;)
イライラしていてわたしに当たってしまったそうで、後から悪かったと連絡ありました…

父の介護が始まって一年が過ぎ、要支援1から要介護1になりました。これでサポートが増えるのかなという安心もありますが、病状が進んでしまった残念な気持ちもあり、複雑です。

sakoさま

盛岡、めっちゃ暑いです。
でも、ここから涼しい日が続くそうで、ホッとしております。

後から悪かったと連絡があってよかったですね。たくさんのサポートのおかげで、むしろ良くなる可能性もゼロではないと思います。介護度はそんなに気にしなくていいかもしれません。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか