薬局に頼らず「薬の一包化」を自分でやってみた

薬 一包化 クリップシーラーZ-1
お薬の飲み合わせは、薬剤師さんに必ず確認してください!

認知症の母が飲んでいるお薬に加え、いろんなサプリメントなどを試すこと6年。

初期の頃はサプリメントに手書きで日付を入れたり、楽天でお薬カレンダーを買ったりしましたが、どれも失敗。半年くらい試行錯誤した結果、薬局で売ってる安いお薬カレンダー&薬の日付表示&デジタル電波時計の設置(下写真)で、飲み忘れがだいぶ減りました。ひとり暮らしで認知症ということを考えれば、合格点をあげたいくらいです。

お薬カレンダー

うちの母はありがたいことに、認知症のお薬以外飲んでおりません。なので、ポリファーマシー(多くのお薬を併用することで、薬剤による有害な事情が起きること。薬の種類は5種類以上と言われることも)は避けられています。

しかし、これからは試すサプリメントが増える(リコード法の影響)と母も飲み忘れる可能性が高まるので、できれば一包化して飲ませてあげたいなと思うようになりました。

薬の一包化してますか?

一包化とは、服用するタイミングが同じお薬を1袋ずつパックしてもらうことで、医師の指示や薬剤師さんにお願いすれば、薬局でやってもらえます。うちは複数種類のお薬をまとめるというよりかは、薬の日付欲しさに一包化しているところもありますが、それでも2種類以上になる場合は、一包化のおかげでお薬の飲み忘れの確率が激減します。

また、複数の病院に通っていると、いろんな病院でお薬が処方され、たくさんの種類になることがあります。それらをまとめるのにもいいですし、薬剤師さんに薬の飲み合わせをみてもらうというメリットもあるので、一包化はいろいろと便利です。

この記事でやろうとしているのはサプリメントで、自己責任で試しています。サプリメントとて飲み合わせは存在しますので、ご注意くださいね。

複数種のお薬やサプリメントを飲んでもらう方法

先ほどのお薬カレンダーで長年運用しているので、母にとって「違和感なく」新しいサプリメントを飲んでもらう方法はないかと考え、自分で一包化できる機械をネットで探しました。薬局で使う高い機械ばかり最初は出てきたのですが、Youtubeをたまたま見ていたら、「クリップシーラー Z-1」を見つけました。

ちなみにこの商品は薬の一包化のためではなく、キッチングッズです。一度開封したお菓子、乾物の湿気をシャットアウトすることもできます。

薬局で渡されたお薬の袋は密閉されているので、袋をハサミでカットします。

この中に先日ブログでご紹介したこれを入れます。

中にサプリを入れ、クリップで袋をはさみます。
クリップシーラーのボタンを赤ランプが消えるまで押します。圧着すること0.5秒。

写真では分かりづらいですが、上の部分が圧着されました。

見た目には全く分からないので、うちの母は何事もなかったかのようにお薬やサプリメントを飲んでいます。わたしが買った時は、Amazonで3,300円でした。

品川庄司の品川さんの古い動画ですが、クリップシーラーの威力が分かります。

ちなみにビタミンBコンプレックスだけでは、リコード法に必要なビタミンBの量や種類はカバーできていません。どちらかというとドクターイワタのビタミンB群補充療法を、なんとなく実践している感じです。

うちの母の最近のブームはグラニュー糖で、買ってきたグラニュー糖を片っ端から開けていくので、それを密封するのにも使えるという他のメリットも発見しました。

同じものを何個も買ってきて、それを全部開けちゃって困る!という方にも、このクリップシーラーはオススメです。こちらの使い方は問題ありませんが、お薬の一包化については薬剤師さんにご相談ください。うちは自己責任でやっております。

今日もしれっと、しれっと。

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薬 一包化 クリップシーラーZ-1

1 個のコメント

  • お薬、私が自分で一つずつ、カードが入るサイズのジッパー袋に入れて、手書きで朝、夕と記載して日めくりカレンダーに貼っています。
    ジッパー袋は何回かは使い回してます。
    使い捨ての方がいいかと思いつつ、朝、夕と記載するのが面倒で…
    かなりの労力です。
    間違えないよう、神経も使いますし。
    以前に調剤薬局に1日ずつ文法してくれるように頼んだのですがしてもらえず…
    一応主治医には断ってサプリも取ってるのでジッパー袋にまとめて入れてます。
    私には圧着の方がめんどくさいかな…

    母が日めくりカレンダーを朝、めくる癖があるので、今のところは朝の分は忘れないですが、夕方は私が電話しないとちょくちょく忘れます。
    なので出来るだけ電話してますが、フルタイム勤務残業有り、子どもにもご飯食べさせないといけないので帰宅してすぐにご飯作っているとすぐに8時半…
    ここでお風呂の支度とか慌てていて電話するのを忘れると9時までに寝てしまっている時が有るので、あー!忘れてた!飲んだかなぁ…となります。
    自分も長年の鬱病持ちなのでなるべくストレスに感じないようにはしてるんですが、結構なプレッシャーです。
    アラームを鳴らすのもいいですが、体が健康で常に用事をしている 母、考えてというより習慣のようで、いまだバタバタしてるのでアラームが鳴っている時に近くにいない可能性も…
    等々色々難しいですね。

    薬の分包の件、バラしてくれるだけでも有り難いので主治医に相談して薬局にももう一度話してみます!
    ちゃんと伝わっていなかったのかもしれないですし。

    いろいろアイデアを有り難うございます。
    場合によっては自分達に合わせて上手くカスタマイズして取り込ませて頂ければと思います。

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    ABOUTこのブログを書いている人

    1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住の介護作家・ブロガー。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。なないろのとびら診療所(岩手県盛岡市)地域医療推進室非常勤。祖母(認知症+子宮頸がん・要介護3)と母(認知症+CMT病・要介護2)のW遠距離介護。2013年3月、2回目の介護離職、同年11月祖母死去。2017年悪性リンパ腫の父(要介護5)も別拠点で在宅介護したが死去。現在も東京と岩手を年間約20往復、書くことを生業にしれっと介護を継続中!連載:介護ポストセブン(小学館)、著書:がんばりすぎずにしれっと認知症介護 (新日本出版社)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか