認知症薬物マニュアル「コウノメソッド2016」公開、介護家族は一読必須!

コウノメソッド2016

わが家が3年間お世話になっている、河野和彦先生が開発した認知症治療法「コウノメソッド」

母が認知症になりどうしようか困っていたとき、この方法に介護の初期段階で出会うことができました。認知症の本を読みまくった結果たどり着いたのですが、もしメソッドに出会わなければ、母の症状も3年間安定することもなかったと思います。

毎年年初に更新される、コウノメソッドの最新版2016がアップされました。わたしは上の写真とおり、毎年プリントアウトして、新幹線やお風呂で読みます。カラーでプリントアウトすると、2015との違いが赤字で書いてあります。(インク代をケチって、白黒で印刷)

改めてコウノメソッドの面白いところをご紹介!

認知症介護をなさっている方は、このコウノメソッドをダウンロードして、一読されることをオススメします!最近、新しくブログ読者になって頂いた方も多いので、改めてコウノメソッドの大好きなところを引用します。

インターネット普及の時代、一般の人もあふれるほどの知識を持っている。一方、医師の認知症における誤った認識は目を覆うほどである。学会や医学書は、常識的な対応を教えてくれない。それどころか積極的に医療費高騰、副作用へと誘導している感もある

この現状をぜひ、介護家族の方に知ってほしいです。わたしも医師を間違えていたら、今ごろ盛岡で在宅介護していたかもしれません。医師の選択は、ご家族が真剣に取り組まないといけないことです。

漢方薬、フェルガード、点滴療法がなぜ効果を示すのかわからない点が多い。そのことをエビデンスがないといって手を付けないとするならば、4000 年の間なぜ漢方薬は使われ続けてきたのか。医師はなるべく科学者であるべきだが、わからないものはわからない。わからないから患者に使うのはよせ、というなら、他の方法でコウノメソッドより高い改善率を示すことである。

母はフェルガード、点滴療法を受けています。なぜか分からない部分が多いのですが3年間、割と安定した生活を過ごしてきたという事実があります。わたしがブログや本で書くことも、母と祖母のエビデンス(根拠)です。数多くのエビデンスがあるわけではありません。

でもこうやって発信してみると、うちも同じことになった!というメールやコメントを頂きます。ご批判も頂きますが、母や祖母に試したことは事実なので、返答しようがありません。

権威ある人(医者、大学教授、介護職の皆さん)だけに耳を傾けて、認知症改善の可能性の目を摘んでしまうのは、わたしはイヤです。介護家族のなにげないコトバにものすごいヒントが隠れているなんてことも、しょっちゅうです。

本当に正しい答えがあったら、認知症は根治しているはず。みんな認知症介護で悩んでないはず。根治できない今、明確な答えなんて誰も持ち合わせてない・・・だから試して試して試すしかない!とわたしは考えてます。

医師と薬を信頼してはならない。薬が合わないと思ったら減らしたりやめたりすべし

最初この文章を見たとき、すごい衝撃を受けました。介護家族はこのメソッドに触れない限り、この発想には辿りつきません。これ読むと、自分でなんとかしないと!という気持ちに火がつきます。

COCOWELL エキストラバージンココナツオイル
400g 2800 円 amazon などで購入。料理などに入れるが、冬は白く固まっている。夏は透明の液体。コーヒーに入れても良いが表層に油が浮いて見える。認知症患者がかなり改善する場合があるし家族も常用してよい。効能は医師が認めており、多くの本も出ている。

2015よりもはっきり、ココナッツオイルの記述が増えました。うちは紆余曲折ありまして、日清オイリオのメモリオンに落ち着いてます。かかりつけ医にも先日チラシを置いてきました。

【認知症】日清オイリオのヨーグルト味ゼリー「メモリオン」買ってみた!

2015.07.01

【画像】アルツハイマー型認知症に効く?「ココナッツオイルとMCTオイルのミックス」を作ってみた!

2013.10.10

この行動の何がすごいか・・・医師が患者家族が持ってきた健康食品の話に耳を傾け、チラシを診察室に貼っちゃうということです。他の病院でこれやったら、医師にはぁ?って言われそう・・・

結構なボリュームがあって、介護家族にはよくわからない医学的な部分もたくさんあります。それでも部分読みするだけで、介護家族のマインドは大きく変わります。2016年が始まった今、ぜひ一読してみてください。

ダウンロードはこちらです → コウノメソッド2016(PDF)

今日もしれっと、しれっと。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住の介護作家・ブロガー。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。ものがたり診療所もりおか地域医療推進室非常勤。祖母(認知症+子宮頸がん・要介護3)と母(認知症+CMT病・要介護1)のW遠距離介護。2013年3月、2回目の介護離職、同年11月祖母死去。2017年悪性リンパ腫の父も、別拠点で在宅介護したが死去。現在も東京と岩手を年間約20往復、書くことを生業にしれっと介護を継続中!連載:介護ポストセブン(小学館)認知症ONLINE(ウェルクス)、著書:医者は知らない! 認知症介護で倒れないための55の心得 (廣済堂出版)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)