昨年12月末に、ムリなくできる親の介護(日本実業出版社)を出版しました。
この本をきっかけに、多くのメディアの皆さんから取材を受けました。twitterやFacebookでは、掲載の都度発信してきたのですが、ブログ読者全員がSNSをやっているわけではないので、一度まとめます。
取材は昨年末から2月上旬くらいまでの間に、主に都内と盛岡で受けました。
新聞は中日新聞、東京新聞、岩手日報(2回)、盛岡タイムス、河北新報、読売新聞、雑誌・フリーペーパーは『女性セブン』、『栄養と料理』、『ゴールデンライフ』、ラジオはIBCラジオ、テレビはNHK盛岡(2回)。
本を出すと取材を受ける機会が増えるのですが、こんなに多く露出したのは初めてです。とはいえ、本を出して黙って待っていれば、取材が受けられるほど甘い世界ではありません。先方からオファーを頂いて実現したものもありますが、わたしからお願いしているほうが多いと思います。
基本はお願いをしても、ほとんど反応はありません。世の中全体で見たときに、わたしの本の発売なんて、本当に小さなことです。なので、基本は反応がないものと考えて行動するのですが、今回は奇跡が多かったです。
新聞に関しては、記事がリンク切れになってしまいます。消えてしまう前に、わたしの介護記事を読んでみてください!
メディアまとめ
まずは中日新聞、東京新聞からです。この記事を書いた三浦記者、わたしはめちゃめちゃ応援しております!詳しくは、こちらの記事をどうぞ。
次は宮城県最大の新聞、河北新報社です。盛岡のある喫茶店で取材を受けたのですが、撮影のときカメラのフラッシュが店中に広がらないよう、あるものを使ってフラッシュの拡散を減らしました。その挙動がおかしくて、わたしが思いっきり笑っております。
新聞の最後は、読売新聞。この記事、何度読んでも素晴らしいです。取材前の下調べがハンパなかったことに感動し、思わず話し込んで取材が2時間以上に。
新聞の記事って、事実を淡々と語る文章が多く、記者出身の方が文章に感情を乗せるのに苦労するといいます。でも、この記事には感情が見えるんですよ。
フリーペーパー『ゴールデンライフ』。JR東日本の駅、マツキヨ、ウエルシア、などのドラッグストア、イオン、病院、包括などで無料で入手できます。配布場所はこちらなので、お近くの方入手してみてください。
『栄養と料理』現在発売中です。「子が親のために、親が自分のために 今からできる介護の備え」、こちらも良記事なので、ぜひ読んでみてください!
20代の皆さんから取材を受ける機会が実は多かった
これは推測でしかないのですが、取材をしてくださった方の多くは20代だと思います。
今回の本は20代・30代が読んでも、何か引っかかる、何か考えさせられる内容になっています。でも、介護とは距離のある世代なので、全く引っかからないかも・・そんな不安もありました。
しかし、何かを感じたり、何か気づきを得て頂けたようで、本当にうれしいです。著者への取材だから、褒めないといけない・・・そういったバイアスがあるのだろうと思いながら、わたしはお褒めの言葉を受け取るのですが、今回の皆さんの反応はそうではなかった・・・少なくともわたしはそう思いました。
また、今作品の感想で多いのが「親子読み」です。子どもが本を買ってきて、それを親に渡して読んでもらう。広い世代に対応して書いたので、そういう読まれ方うれしいです。
今日は私が図書館で借りて来た、工藤広伸さんの親の介護の本を母がメガネをかけて読み、「この本はなかなかえいね!わかりやすい。買ってうちに置いておこう。」と言うので、購入することにした(笑) pic.twitter.com/VrkKzyGLB6
— kiyo (@butcher_kiyo) 2019年2月24日
工藤広伸『ムリなくできる親の介護』読了。分かりやすくてよかったのでそのまま母に渡した。知識は身を助けるのでとりあえずみんなも読んで。老若男女問わず読んで。
— きまや (@kimaya4125) 2019年2月28日
忙しい日々も一段落し、3月からは通常モードに突入していくと思います。この記事は札幌駅の地下街で書いているのですが、理由はブログのコンサルティングを札幌で受けたからです。このブログをもっといいものにしたいので、思い切って札幌まで行ったのですが、本当に大きな収穫でした。
八戸から苫小牧までフェリーで往復しました。フェリーでお風呂に入り、食事は自動販売機(←自分は食べなかった)いい記念になりました。
今日もしれっと、しれっと。
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