古い実家にインターネット回線がなくても介護見守りカメラは設置できる!スマカメ『CS-QS50-LTE』

CS-QR100F

4年間お世話になった介護見守りカメラ『スマカメ CS-QR20』がとうとう、故障してしまいました。居間にいる母の様子を映してくれたおかげで、どれだけの安心を得られたか!

このモデルが生産中止となり、台所には新しいモデル『CS-QR100F』を2019年初めから使い始めました。これがなかなかの優れもの。

CS-QR100F
台所に設置したCS-QR100F

画質はフルHD対応で、台所のテーブルの上のもの、母の表情もクリアに映ります。また画角も130度となり、台所全体が映ります。

また、スマホから声掛けもできます。スマホに向かって話しかけると、カメラから声が出ます。もし、母が倒れたときも、都内から声かけができます。反応がなければ、24時間対応の在宅医療の連絡先、救急車を、都内から手配できます。

暗視機能があるので、母が夜中にトイレに起き、ズボンやパンツを洗濯機に入れるところまで、照明をつけていなくてもしっかり映ります。

本当に良かったので、居間にも同じタイプのスマカメを設置しました。

動体検知と録画を始めた

台所にあるスマカメだけ、カメラにmicro SDカード(32GB)を差し込み、録画することにしました。約32時間の録画が可能で、うちの設定は動体検知と連動した録画です。

動体検知とは、カメラの前で物が動いたら、検知してスマホに知らせたり、録画したりできる機能です。

例えば、認知症の人が家から出ていってしまったとき、玄関にスマカメを設置しておけば、家を出たという動体検知アラートをスマホにお知らせすることもできます。

同時にSDカードに録画されるので、家を出て行ったときの服装も、しっかり記録されます。

わたしは朝起きたら、この動体検知で録画されたものを見ます。母が夜中に台所を歩いた様子が録画されているので、失禁しているようだったら、翌朝に洗濯機の中に尿パッドが入ってないか、トイレが汚れてないかを確認します。

また、どのヘルパーさん、どの看護師さんが家に来たかも、録画をチェックすれば分かるので、わたしは頻繁に録画された動画を見ています。

2台体制になって得られた大きな安心感

台所と居間をスマカメでカバーすれば、母が起きている時間の8割はカバーできているといっても過言ではありません。

8割カバーできれば、母の様子は500㎞も離れていても手に取るように分かりますし、異変にもすぐ気づくことができます。

また、2台設置したことによって、1台に不具合が発生しても、もう1台がカバーしてくれることになり、本当に安心しています。

ネット環境がない家に朗報!

わたしの書いた書籍、講演会、介護カフェなどで、スマカメを紹介しています。見せては驚いて頂き、介護仲間で利用している人もどんどん増えています。

しかし導入をためらう人は、親の家にインターネット回線がないことでした。そこで開発されたのが『スマカメ2 LTE(CS-QS50-LTE)』で、こちらはインターネット回線がなくとも、カメラを使うことができます。

通信方法は、市販のLTE対応SIMカードを購入します。LTEは携帯電話の通信規格なので、いわゆる格安SIMと呼ばれる契約を別途します。わたしもmineoと契約していますが、3GBで月972円です。

このカメラへの初期投資は3万円強と高くなりますが、毎月のインターネット回線料は格安SIMを使えばかなり抑えられるので、検討する価値はあると思います。

少し難しいと思われた方もいると思いますが、ガスやポットの使用でメールが来るというサービスよりも、よっぽど安心が得られるのが見守りカメラです。

距離に関係なく、離れて暮らす家族を介護している方は、ぜひ見守りカメラを利用してみてください。介護生活が激変すると思います!

現在スマカメを利用している方も、動体検知、録画機能を利用してみてください。CS-QR100Fのほうは、8000円を切る価格で購入できます(ネット環境必要)

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CS-QR100F

4 件のコメント

  • くどひろさん❗めちゃくちゃタイムリーな内容でビックリしました〰️
    私も3年前から遠距離介護が始まり途方に暮れていた時に、このブログでカメラを知り真っ先に導入しました。離れていても安心です。先ずは御礼を❗
    ただ、ネット環境がADSLで不安定。
    光回線に変更手続きをして帰省しなくては…。
    と、このタイミング✨正にこれを求めてました❗
    一つ質問です。SIMは3Gで足りるものなのでしょうか?

  • ビタミンB1さま

    スマカメが遠距離介護で役に立ってるんですね、うれしいです!

    以前のモデルで、H.264のときに1分間で2M~3M というリリースがあります。でも圧縮率はH.265でさらによくなっています。さらにフルHDで画質も上がっているので、結局どれくらいの通信量なのかは、メーカーサポートに聞いてみたほうがいいかもしれません。

    わたしが利用している格安SIM(3GB)はこのLTEカメラ用ではなく、他で使っております。
    そしてwimaxから光回線に変更しました。

  • 早速にありがとうございます❗
    メーカーに相談してみます。

    介護をサポートして下さる方々の間でも、カメラを導入している家庭は見たことがないと言われました。かかりつけ病院の先生も興味を持ってくれ、患者さんに勧めたいと言ってました。
    くどひろさんの様には発信できませんが、私の周りの介護で困っている人に「しれっと」伝えていきたいです❗

    いつもこのページに支えられています。
    ありがとうございます。

  • ビタミンB1さま

    メーカーサポートの返信は早いですよ、わたしも何度か連絡したことがあります。

    そうですね、ぜひ介護で困っている人にしれっとお伝え頂ければうれしいです。若い世代ほど、抵抗なく導入していると思います。

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    ABOUTこのブログを書いている人

    1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住の介護作家・ブロガー。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。なないろのとびら診療所(岩手県盛岡市)地域医療推進室非常勤。祖母(認知症+子宮頸がん・要介護3)と母(認知症+CMT病・要介護2)のW遠距離介護。2013年3月、2回目の介護離職、同年11月祖母死去。2017年悪性リンパ腫の父(要介護5)も別拠点で在宅介護したが死去。現在も東京と岩手を年間約20往復、書くことを生業にしれっと介護を継続中!NHKニュース「おはよう日本」、NHK「あさイチ」でこのブログが紹介されました。連載:介護ポストセブン(小学館)、著書:ムリなくできる親の介護(日本実業出版社)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか