冬のトイレが寒い!在宅介護のトイレの寒さ対策

築50年以上の岩手の実家のトイレは、本当に寒い!

寒さ対策のため、2018年にパネルヒーターを購入しました。本当は温かさを重視したかったのですが、それよりも認知症の母がやけどしたり、火事になったりするほうが怖いので、やむを得ずといった感じです。

こちらを6年使い続けたのですが、効果としてはないよりかはましな程度でした。

トイレ ヒートショック 対策 高齢者
そんなパネルヒーターの設置が、ある理由から難しくなってしまったのです。

介護保険でトイレ用手すりを設置した

パネルヒーターが置けなくなった理由は、今年5月から介護保険でレンタルを始めたトイレの置き型手すりです。

3月末の骨折や元々手足の不自由な母が、洋式トイレの立ち上がりに不便さを感じていたので、介護保険で手すりをレンタルしました。

そのおかげでトイレでの立ち上がりがスムーズになりましたし、便座にドスンと座らなくなったので、壁とつながっている水道管からの水漏れもなくなりました。

メリットだらけかと思っていたら、冬になって手すりの土台がトイレの床を占領してしまって、水平にパネルヒーターを置けなくなってしまいました。

そこで今、トイレを温めるヒーターがないか探しているのですが、いいヒーターが見つかりません。条件がいくつかあって、それをクリアできないのです。

まず母は電源のONOFFができないので、人感センサーは必須です。さらに床置きだと母がヒーターを触ってやけどする可能性もあるので、壁掛けタイプも必須です。しかも自分で取り付けができるタイプがいいと思っていて、あまり高くないものを探しています。

もしオススメの壁掛けタイプのヒーターがありましたら、教えてください。

今日もしれっと、しれっと。


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東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか