1年に1回の認知症テスト。昨年は30点満点で6点、今年は?
毎年1月は、認知症の母がものわすれ外来で改訂長谷川式認知症スケール(30点満点)を受ける月です。2023年は6点でした。さて2024年の結果は? いつものように母の答え方を隠れて聞いていた 毎年恒例ですが、出題者である看...
毎年1月は、認知症の母がものわすれ外来で改訂長谷川式認知症スケール(30点満点)を受ける月です。2023年は6点でした。さて2024年の結果は? いつものように母の答え方を隠れて聞いていた 毎年恒例ですが、出題者である看...
認知症の母(79歳・要介護3)はアルツハイマー型認知症と診断されて、途中ピック病(前頭側頭葉変性症)を経て、今はアルツハイマー型認知症でここまで来ました。2014年に書いたピック病に関するまとめ記事がこちらです。 どんな...
5月のものわすれ外来の診察の際、母の声の震えから、パーキンソン病の可能性を疑う話になりました。 母は昔から震え(振戦)が常にありまして、主な原因をわたしはシャルコー・マリー・トゥース病(CMT病)と思っていました。母はわ...
これまでの母の認知症介護や治療について、箇条書きで振り返る。 昭和18年生まれの77歳 アルツハイマー型認知症(発症はおそらく2011年頃で、10年経過) 手足の筋肉が萎縮するシャルコー・マリー・トゥース病(中学生くらい...
昨日は、福岡を拠点に九州全体に配信する講演会を行いました。 ピンマイク2つ付けて、撮影ありという珍しい講演会でした。ご参加できなかった皆さま、ぜひ撮影した動画をご覧頂けるとうれしいです。たくさんのご参加、ありがとうござい...
なんとなく見てしまうTVドラマが、米倉涼子さん主演の「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」です。 11月7日放送分は、こんなお話でした。内容をニコニコニュースより引用します。 次世代インテリジェンス手術担当外科部長の潮一摩...
介護家族の皆さんと、講演会や認知症カフェなどでよく話題になるのが「認知症のいい医師はどこにいる?」という問いです。 かかりつけ医以外とは話す機会がなかったのですが、お仕事で医師と話す機会が増えたので、直接この問いを聞いち...
先日、認知症治療研究会に参加した際、愛知県長久手市・長久手南クリニック院長の岩田明先生が「胚芽米」の可能性について言及されていました。NHKのクローズアップ現代+に、今年出演されてましたよね。これならうちでも試せるかも!...
「アルツハイマー病真実と終焉(ソシム)」という、つい最近出た新刊が気になって、読んでみました。 この本はアメリカで発売4か月で9刷、20万部の販売数。そして、Amazonやウォールストリートジャーナルでもベストセラー入り...
今回ご紹介する新刊は、誠弘会池袋病院副院長・平川亘先生の著書である「明日から役立つ認知症のかんたん診断と治療」です。医学書としては安い、介護家族には少し高いけど、お値段をはるかに超える価値のある本だと思います。 平川先生...
スマートフォンやパソコンで、ものわすれ外来の受診が可能になりました。オンライン診療・オンライン通院と言いますが、この仕組みやメリットについて解説します。 オンライン診療とは? スマホやパソコンで、医療機関を受診することが...
長谷川和夫先生から教わった認知症テスト3つの注意点 長谷川式認知症スケールを開発した長谷川和夫先生の講演会に、以前参加したことがあります。そのとき教わった、認知症テスト実施の3つの注意点がこちら。 1.お願いする姿勢 2...
くどうちあき脳神経外科クリニック(東京都)の工藤千秋先生のこちらの記事を見て、確かにうちの母にも当てはまると思ったので、皆さまにもご紹介します。 例えば、高齢の母親と娘が買い物に行ったとします。店員さんがお母さんに何か質...
WIREDという未来が少し分かるメディアがありまして、そこで「アルツハイマー型認知症」の話が珍しくあったのでとりあげます。 アルツハイマー病患者の脳回路を破壊するとされてきたタンパク質の塊「アミロイドベータ」は、単なる老...
母の夜中の失禁について、かかりつけ医と2人で話しました。 多幸性とは? 文字どおりたくさんの幸せ、要は常に楽しそうにしていることです。こう書くとポジティブな感じですが、医学の本は違います。根拠もないのに、1日中笑っている...
厚生労働省の調査によると、セカンドオピニオンを利用したことがある人の割合は22.4%だそうです。利用した人に役立ったかどうか聞くと、86.1%の人が役立ったと答えてます。 このブログは認知症の話題に触れることが多いので、...