3月になって日の出は早く、日の入りは遅くなって、少しずつ春が近づいている気がします。とはいえ盛岡は、2月と3月が入れ替わってしまったのでは? と思うような天気で、前回の遠距離介護の時よりも寒いかもです。
脱臭剤を食べたあとの母
1週間前、母が冷蔵庫の脱臭剤を食べた騒ぎがありました。その後体調に問題はないようですが、気温がおかしいので若干風邪気味かもしれません。わたしも東京との温度差にやられそうですが、なんとか元気に介護をしています。
いつもの遠距離介護と何が違うかというと、家に物が一切ないということです。母に脱臭炭を食べられるともう、あらゆるものを口にする可能性が出てきました。
といっても、その場ですぐ口にするのではなく、目に入ったものをなぜか居間に持ってきて、コタツの上に置いて、コタツの上にある=食べていいものと判断して、口に入れてしまうのです。
音声配信のほうではお伝えした、押し入れの液体消臭剤も飲みそうになってギリギリ回避したのですが、もう危なくて下手なものは家に置いておけません。
台所の下にあった砂糖や塩のポット、醤油、サラダ油、料理酒、食器用洗剤の補充分、酢、石鹸、寝室にあった押し入れ消臭剤、ふとん消臭スプレー、無香空間、洗濯機の上の液体洗剤、粉末洗剤、トイレ掃除用の洗剤などなど、あらゆるものを物入れに入れてロックしました。

料理や洗濯の都度、物入れへ行って必要なものを取って、使ったら元に戻す。わたしも面倒ですが、ヘルパーさんもきっと面倒だと思います。
物入れの新しいスペースを確保するため、何十年かぶりに大規模な整理整頓をしました。すると古いけど状態のいいバスタオルやタオルケットを発見。一通り洗濯したので、今後は戦力になってくれると思います。失禁で汚しても捨てればいいですし、昔の資産の再利用です。
音声配信voicyの最新回は、お代が無料になった理由について語ってます↓
今日もしれっと、しれっと。
2025.12.13(土) 出版記念イベント開催!
11/17(月)『工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント』(翔泳社)の発売を記念して、12/13(土)朝10時から、東京・品川にあるフラヌール書店(不動前駅)とオンラインのハイブリットで出版記念イベントを行います。ブログや音声配信では絶対に話せないリアルな介護の話を、たくさんします。オンライン参加は顔出し不要、匿名参加OKです。気軽にご参加ください!介護の本屋「はるから書店」





























コメントを残す