秋を感じる遠距離介護スタートしました

いつもの遠距離介護、スタートしました!

8月は半月以上実家に居たので、今回はいつもより短めの滞在になっています。その分中身が濃くて、通院に市役所に銀行に行って、合間に仕事をするのでゆっくりできる日はありません。

母の様子で何か大きな変化があったわけではないのですが、今までは毎晩死んだ祖母が生き返っていたところ、今回から昼間も3回ほど生き返ったので、小さなことですけど、こういう時に認知症の進行を感じますよね。

帰ってくると、見守りカメラには見えてない部分がたくさん見えるので、あっという間に2週間分のネタがストックされました。

新型コロナウイルス5回目の接種

最近やっと、岩手のコロナ感染者数は全国2位になりましたが、ついこの前までは1位でした。

ケアマネさんにコロナの状況と介護について聞いてみると、やはりクラスターが発生してサービスが止まったり、施設が閉鎖したりしているとのこと。

母は新型コロナウイルスのことは全く分かりませんし、守る術はワクチンぐらいしかありません。今回の滞在期間中の接種はムリだと思っていたのですが、ケアマネさんからある病院に空きがあるという情報を頂き、すぐ申し込んで母に5回目の接種を受けてもらうことにしました。

感染する可能性が高いのは、週4回通っているデイサービスで他の利用者さんからもらうパターンです。これも防ぎようがないし、かといってデイサービスを利用しない選択肢はないので、
万が一感染したとしても、重症化しないために打っておきます。

わたしも5回目のワクチンの予約はしてあるので、来月あたりに打つ予定です。医療・介護職の方とか、介護者の皆さんは、5類になってもあまり変化ないですよね。前ほど厳密ではないものの、コロナ対策はかなり厳しめにやっております。

音声配信voicyの最新回ですが、実は最近、テストで日曜日配信を始めました。ブログには貼らないので、もしよかったら直接voicyのほうで聴いてみてください。

遠距離介護初日のドタバタを語ってます↓

今日もしれっと、しれっと。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか