2021年このブログで売れた介護本とグッズベスト5

このブログでは、自分が読んだ認知症介護の本や、介護で使っているグッズをいろいろご紹介しています。2021年にこのブログ経由でAmazonで売れた本、グッズのベスト5をご紹介します。

まずはグッズ部門から!

第5位:見守りカメラ

見守りカメラの5位は意外ですが、わたしが最近買い替えたモデルをブログではなく、連載中の『家電批評』(晋遊舎)でしかご紹介していないので、やむを得ないかもしれません。

わが家の4台の見守りカメラのうち、2台はこのモデルを今も使ってます。遠距離介護はもちろんのこと、在宅介護中も2階の自分の部屋から1階の母の確認に使ってます。

認知症 便利グッズ
Planex 防犯カメラ スマカメ スタンダード CS-QR100F

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第4位:キーファインダー

認知症介護のものとられ妄想対策として、使っているキーファインダーです。母が自分で片づけた場所を忘れて、誰かに取られた!って言ったら、このキーファインダーのボタンをすぐ押すと、無くしたものが見つかり、ケンカせずに済みます。

技適(ぎてき)マークのない無線機器を日本国内で利用すると、電波法違反で罰せられる恐れがあるので、購入の際はご注意ください。こちらの商品は大丈夫です。

第3位:スマートリモコン

スマートリモコンは、遠距離介護のインフラになった! そう言い切っていいと思います。特にエアコンを使いたがらない、操作方法が分からない高齢者のサポートに、めちゃくちゃ役立ちます。わたしはこのリモコンを使わない日はありません。オートで設定もできるので、便利ですよ。

Nature Remo

第2位:Switchbotアーム

遠隔操作でボタンをポチっと押してくれる、そのボタンが2位でした。

スマートリモコンは、赤外線リモコンの家電でないと操作できません。このアームはそれ以外の家電操作に有効で、強力な両面テープでボタンを取り付けるとアームが伸び、スイッチを押してくれます。うちの使い方は推奨できませんが、皆さん何を操作されているのだろう?

第1位:デジタル日めくり電波時計

ダントツの1位が、デジタル電波時計でした。下記の記事を書いたところ、えらく反響があって、こんなのあったの!みたいな感じで、売れていきました。

メガ曜日日めくり電波時計
メーカーの方から連絡が来たほどで、カレンダーの曜日表示が小さくて読めない高齢者が多く、でもほとんどの方は日付ではなく曜日で動いているので、必要とされているようです。

記事で紹介したあと、カラーバージョンも出てさらに見やすくなってます。

次は、書籍ベスト5です。

第5位:今日から成年後見人になりました(第2版)

成年後見制度を知るなら、あるいは自分でやるなら、この本があれば大丈夫です。第2版が登場して、こちらもオススメです。

今日から成年後見人になりました(第2版)

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児島 明日美, 村山 澄江
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第4位:エンディングノート

わが家では毎年、認知症の母と介護の方針、延命措置、葬儀の話をして、それをノートに書き留めてます。うちもやる!という方が、毎年いらっしゃって第4位になりました。

第3位:医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得

わたしの書いた1冊目の本です。まさか3位に入るとは思ってませんでしたが、どこかでわたしの存在を知ってくださった方が、値段も安いので購入されたのかもしれません。

認知症介護を後悔しないための54の心得 工藤広伸

第2位:認知症世界の歩き方

たぶん2021年に出版されたすべての認知症関連本で、最も売れた本ではないかと思います。こちらは9月発売なので、年間を通すと『ボケ日和』のほうかな? デザインが秀逸な本です。

認知症世界の歩き方

認知症世界の歩き方

筧裕介
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発売日: 2021/09/15
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第1位:親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと

こちらもぶっちぎりの1位ですが、そりゃわたしのブログですからこういう結果になりますよね。

わたしの書いた5作品の中で、金額ベースでは最も売れている本です。この年末年始にこそ、読むべき本だと思います。おかげさまで読みやすい、詳しい、分かりやすいとAmazonレビューがたくさんついており、ご評価頂いてます。

親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと

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工藤 広伸
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音声配信voicyの最新回は、介護における信頼残高のお話です。頂いたメッセージで、びっくりするようなことが起きました!

今日もしれっと、しれっと。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか