タイガー魔法瓶のレトロ復刻シリーズが認知症介護にもいいと思った話

読者の皆さま、GWはゆっくりされましたか?

わたしは宣言どおり、このブログを久しぶりに大規模メンテナンスしました。デザインは若干変更した程度ですが、内部的には大幅に変更。11年目に入ったこのブログの修正の中で、5本の指に入るレベルでした。

修正後のこのブログが検索エンジンに正しく評価されるといいのですが、1か月くらい検索順位をウォッチしていこうと思ってます。

あとはスポーツジムに頻繁に通って、コロナ禍の3年の中では最も重いウェイトを持ち上げるほどまでになりました。こちらは遠距離介護が始まるとあまり通えなくなるので、また軽いウェイトに戻るのですが、久しぶりにしっかり体を鍛えました。

タイガー魔法瓶さんのプレスリリースをたまたま目にしたのですが、創立100周年記念で昭和の花柄やストライプ柄のデザインで、2023年6月21日からWEB限定で発売されるそうです。タイトル下の写真はフリー画像ですが、タイガーなので虎の着ぐるみの赤ちゃんを。

わたしには懐かしいタイガー魔法瓶のデザイン

わたしのうろ覚えな記憶では、岩手の実家でタイガーの花柄の魔法瓶を使っていたと思います。じゃないとこの懐かしいデザインを見て、あ!ってなりませんよね? プレスリリースにはこのように書いてありました。

昨今では平成生まれのZ世代に、昭和レトロブームが到来。昭和世代には懐かしいものが、新鮮に感じるとして若い世代の注目を集めています。これらの背景を受けて、当社のDNAを受け継ぎながらも、未来に伝えたい「100周年記念モデル」としてレトロ柄シリーズを復刻いたしました。

引用元:https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/newsroom/press-release/230420_01/

特にZ世代には、斬新な柄に見えるかもしれませんね。でもプレスリリースを読んだときに思ったのは、認知症の方にいいのでは? と。わたしは子どもだったので家にあったぐらいの記憶しかありませんが、親世代ならきっと家で使っていたと思うんですよね。

しかもシンプルな設計なので使いやすく、認知症の方にもいいかもしれないと思ってしまいました。

ひょっとしたら認知症が進行して家電の操作が難しくなっている方でも、懐かしいデザインやシンプルな機能を見て、また使ってもらえるようになるかもしれませんよ。下記プレスリリースを見て懐かしいと思う方、どれくらいいるだろう?

音声配信voicyの最新回は下記になりますが、GW中も更新していたのでもしよかったらまとめて聴いてみてください↓

今日もしれっと、しれっと。


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東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか