極寒の岩手で冷房?認知症の人のエアコン誤操作問題の対処法
日中の最高気温が0度を超えない日が多い、今冬の岩手県盛岡市。 とにかく毎日寒いのですが、あろうことか居間に設置してあるエアコンが「冷房」や「除湿」になっていることがあるのです。 理由は、認知症の母のリモコン誤操作。最近は...
日中の最高気温が0度を超えない日が多い、今冬の岩手県盛岡市。 とにかく毎日寒いのですが、あろうことか居間に設置してあるエアコンが「冷房」や「除湿」になっていることがあるのです。 理由は、認知症の母のリモコン誤操作。最近は...
認知症の母のステキなところは、文句を言いながらもデイサービスにきちんと行くことです。 「おら、明日は休む」 おら(=わたし)は方言であり、悟空ではありません。わたしの帰省中、息子が帰ってきていることを理由にして休もうとす...
長谷川式認知症スケール30点満点で9点しか取れず、形式上重度の認知症と判定された母。 できないことが増え、そのスピードは急加速してみたり、ブレーキがかかったり。できることは頑張って続けて欲しい!と強く思っていますが、ほと...
コロナ禍の認知症在宅介護では、次のような困りごとがあります。 認知症の人が新型コロナウイルスが流行していることを知らない、分からない 認知症の人がマスク、手洗い、うがいの必要性や意味が分からない わたしが一緒に居てサポー...
認知症の母が暮らしている岩手県も、新型コロナウイルス感染者数が増えてきました。 ビジネスホテルでの健康観察を終え、来週実家に帰ったら、もしコロナに感染して命の危険を感じる状況になってしまったらどうするかを、母と話し合いた...
年を重ねると感じる、体の衰え。 若いときほど長く眠れなくなった、ひざが痛くなった、暗いところで細かい字が見えなくなった、更年期になったなど少しずつ少しずつ、あれ?なんだろ?と体が変化していきます。 わたしも睡眠時間が減っ...
認知症の人に電話の使い方の説明をしたり、トイレの場所を示したり、これやっちゃダメと注意したりしても、「口頭では」すぐ忘れてしまいます。そのため、在宅介護している介護者の中には、「貼り紙」で注意喚起しているご家庭が多くあり...
2012年11月から母の介護が始まったが、2020年までお風呂に入っていない。 お風呂を嫌う1番の理由は、シャルコー・マリー・トゥース病という難病。手足が不自由なため、母はお風呂での転倒を恐れている。 介護が始まった当初...
先日、【9月は世界アルツハイマー月間】2020年認知症推薦図書51冊のリスト という記事を書きました。 推薦図書はあっても、アルツハイマーデーで仕掛けてくださる書店さんはそれほど多くはありません。都内だとジュンク堂書店池...
9月21日は世界アルツハイマーデー。日本では、公益社団法人認知症の人と家族の会が主体となって、認知症に関する啓発活動をしています。 今年は、全国の建物等をオレンジ色(認知症啓発のシンボルカラー)にライトアップするイベント...
記事タイトルに「風呂上がりの」とつけて喜ばれる人は選ばれし人であり、イケメン以外ニーズがないことは重々承知しております。しかし、今日ご紹介するYouTubeを実際にご覧になって頂くと、「なるほど!」と思って頂けると思いま...
わが家のタオルは、恐怖に満ちている。いや、満ちあふれている。 朝、顔を洗って、タオルで拭くとき、ピリッとした緊張感が走る。 パターンは3つ。1つは、母が乾いていないタオルを取り込み、生乾き状態で畳んで棚に戻してあるとき。...
新型コロナウイルスの影響で、3か月の遠距離介護中断がありました。 「母は元気でいるだろうか」「認知症は進行していないだろうか」「とりあえず元気でさえいてくれれば、それでいい」 遠く離れた東京の地から、岩手の母を心配してお...
皆さんは、全国7000か所以上ある認知症カフェを利用したことはありますか? わたしは介護者の立場で、介護仲間となんとなく話したいという目的で、たまに利用しています。介護初期は悩みを語り合う場として利用していましたが、今は...
認知症になる前の母は、料理に関することに、とにかくこだわる人でした。 今でもたくさんのタッパーにシールが貼ってあって、文字こそ消えてますが、たくさんの香辛料や調味料を使いこなしていた「跡」が残っています。 認知症が進行す...
前回の記事「認知症の母と久しぶりに電話で会話して分かったこと」の続きです。 わたしは、見守りカメラで母をチェックしているため、用事がない限り電話はしません。それでも心配になって久しぶりに電話をしたのですが、実はもっと大切...