1.5か月の介護帰省終了後に見守りカメラ越しに見た認知症の母の朝食
1.5か月の介護帰省が終わり、酷暑の東京での生活が戻ってきました。 帰京した日の翌朝、わたしはいつものようにスマカメ(見守りカメラ)で、岩手の実家の母の様子を確認しました。すると、見慣れたあの光景が、スマホの画面に飛び込...
1.5か月の介護帰省が終わり、酷暑の東京での生活が戻ってきました。 帰京した日の翌朝、わたしはいつものようにスマカメ(見守りカメラ)で、岩手の実家の母の様子を確認しました。すると、見慣れたあの光景が、スマホの画面に飛び込...
まずは、4年前の記事のご紹介から。 認知症の母が包丁の刃の部分でコップを叩き、半年で10個ほどコップを壊す事件が発生しました。当時の写真と記事がこちらになります。 この記事にコメントを頂いた医師からは、ピック病の症状であ...
岩手に居る妹から、LINEでこんな写真(記事タイトル下の写真)が送られてきた。 『御挨拶』 「この謎の包み、開けていい?」と聞かれる。 写真はトリミングしたもので、本当は『御挨拶』の下にしっかりフルネームで名前が書いてあ...
記事タイトルに「風呂上がりの」とつけて喜ばれる人は選ばれし人であり、イケメン以外ニーズがないことは重々承知しております。しかし、今日ご紹介するYouTubeを実際にご覧になって頂くと、「なるほど!」と思って頂けると思いま...
わが家のタオルは、恐怖に満ちている。いや、満ちあふれている。 朝、顔を洗って、タオルで拭くとき、ピリッとした緊張感が走る。 パターンは3つ。1つは、母が乾いていないタオルを取り込み、生乾き状態で畳んで棚に戻してあるとき。...
7月19日。認知症の母が忘れてしまった息子の誕生日は、母がチラシを見て興味を示した「うなぎ」を食べる会にカタチを変え、なんとなくお祝いしました。 あれから2週間経って、8月1日。この日は母の誕生日で、77歳(喜寿)になり...
新型コロナウイルスの影響で、3か月の遠距離介護中断がありました。 「母は元気でいるだろうか」「認知症は進行していないだろうか」「とりあえず元気でさえいてくれれば、それでいい」 遠く離れた東京の地から、岩手の母を心配してお...
新型コロナウイルスの影響で、3か月ほど遠距離介護を中断しました。わたしが1番懸念していたのは、認知症の進行よりも、母の活動量が減少すること。 2015年3月に、母の活動量が減少した結果、立ち上がりが困難になったり、お薬を...
あまりに唐突な質問で驚いたのですが、土用の丑の日が近かったため、スーパーのちらしに「うなぎ」の文字が書いてありました。もし3歳の娘がいたらきっと、こういう質問をされるのだろうとか思いつつ、76歳の母に改めて「うなぎ」をど...
皆さんは、全国7000か所以上ある認知症カフェを利用したことはありますか? わたしは介護者の立場で、介護仲間となんとなく話したいという目的で、たまに利用しています。介護初期は悩みを語り合う場として利用していましたが、今は...
新型コロナウイルスの影響で3か月ぶりの盛岡となったわけですが、実家に入った瞬間、「あ!築50年の古い木の家のニオイがする!」とまず思いました。 わたしの遠距離介護は、何もなければ東京に2週間、盛岡に1週間というペースを繰...
母の認知症が進行するにつれ、たくさんの習慣を忘れ、得意だった料理のレパートリーも激減しています。 抗認知症薬よりも、料理を続けてもらったほうが認知症の進行は遅くなると考えているわたしは、味が微妙でも、材料が違っていても、...
妹から、母が孫を忘れてしまった話を聞き、軽い衝撃を受けたわたしは、新型コロナウイルス対策のための5日間のビジネスホテル生活を終え、実家へ帰りました。 5日分の服などが入った重いリュックサックと手提げ袋を抱えながら、30℃...
認知症になる前の母は、料理に関することに、とにかくこだわる人でした。 今でもたくさんのタッパーにシールが貼ってあって、文字こそ消えてますが、たくさんの香辛料や調味料を使いこなしていた「跡」が残っています。 認知症が進行す...
前回の記事「認知症の母と久しぶりに電話で会話して分かったこと」の続きです。 わたしは、見守りカメラで母をチェックしているため、用事がない限り電話はしません。それでも心配になって久しぶりに電話をしたのですが、実はもっと大切...
先週、認知症の母と久しぶりに「電話」で話をしました。 遠距離介護中のわたしはよく、「どのくらいの頻度で電話しているのですか?」と質問されるのですが、答えは「ほとんど電話することはない」です。 理由は2つあって、1つ目は息...