認知症の母は何歳まで歩けるのか?
母は10代の頃に、シャルコー・マリー・トゥース病という難病を発症しました。手足の筋肉が萎縮していて、ものすごくゆっくりなペースで今も進行しています。 先日、わたしの足で5分ほどの距離にある歯医者へ母を連れて行きました。真...
母は10代の頃に、シャルコー・マリー・トゥース病という難病を発症しました。手足の筋肉が萎縮していて、ものすごくゆっくりなペースで今も進行しています。 先日、わたしの足で5分ほどの距離にある歯医者へ母を連れて行きました。真...
認知症の人に限らず、高齢者がお薬をきちんと飲んでいるかどうかを心配しているご家族はたくさんいます。 認知症の母(要介護3・78歳)も同様で、これまでさまざまな服薬管理の工夫をしてきました。今回、服薬支援ロボット『FUKU...
猛暑と極寒対策のため、今年居間のエアコンを買い替えました。 わが家にはもうひとつ熱中症対策があって、それはよしずです。昔は庭によしずを立てかけて、日よけとして使っていました。しかし認知症になる前の母が、よしずの出し入れが...
1年前、岩手の実家の母の寝室に新しく日立のエアコンを設置しました。 この判断は正解。設置した直後に猛暑、そして極寒の冬がやってきたのですが、エアコンを設置したおかげで、認知症で季節感のない母を遠隔操作で守ることができまし...
まん延防止等重点措置も解除され、観客人数の制限を設けないプロ野球の映像とか観光地に人が押し寄せるニュースを見て、うらやましい気持ちになります。 高齢の母の介護と基礎疾患持ちの妻がいますし、いつもお世話になっている医療・介...
2021年11月に発売された、『家族介護のきほん』(翔泳社)を読みました。 この本を手に取ったきっかけは、著者と出版社です。著者は、このブログで過去にご紹介したNPO法人 介護者サポートネットワークセンター・アラジンさん...
トンガの噴火による津波の影響で避難された岩手県沿岸部の皆さまは、寒い深夜の避難所への移動、きっと大変だったと思います。 内陸部で海のない盛岡市で寝ていたわたしのスマホも「津波です!」と枕元ですごい音が鳴って飛び起きたので...
<音声配信voicyを聴いているリスナーの皆さま>すぐ上の写真、白鳥です。写真の場所には白鳥が100匹くらいおりまして、めちゃめちゃ鳴いてました。分かる方には分かるかも? 今度こそぜひ! 昨年の冬と同じく今冬も寒い 都内...
料理の得意だった母の認知症の症状が進行するにつれ、いずれ自分が本格的に料理をする日がやってくる予感がプンプンします。というかすでに丸美屋、味の素さんとか、いわゆるレトルト系や冷凍食品を使っての料理の機会は増えています。 ...
今回、ケアプランの見直しを行いました。 何を変更したかというと、ヘルパーさんの時間の変更で、布団を敷いてもらうようお願いしたのです。以前、こんな記事を書きました。認知症の母の布団の敷き方がおかしくなって、布団を敷いている...
ある日の朝のことです。 母の寝室に行ったら、畳にシミが出来ていました。尿のシミだったので、こちらの関連記事に書いてあるとおりの方法で処理しました。母は濡れたふとんを押し入れに戻していたので、再び出して確認作業を行ったので...
近い将来、母のための介護リフォーム(住宅改修)をやるタイミングがやってくるなぁと思っていて、改修箇所に目星をつけておりました。今日はその手続き、優先順位のお話です。 介護リフォーム(住宅改修)の手続き 介護保険の介護リフ...
以前、実家の母の寝室にポータブルトイレを設置した話を書きました。設置後の朝の日課は、ポータブルトイレの掃除から始まるようになりました。掃除といっても、ポータブルトイレは処理袋を使っているので、基本はバケツの処理袋の交換と...
わが家の認知症介護のこれまでの尿失禁対策の歴史と、最新の対策についてご紹介していきます。グッズという括りでいいのか分かりませんが、使ってきたものたちです。 認知症の母のプライドと戦う日々 認知症介護が始まって2年半後には...
実は2021年になってから、認知症でひとり暮らしの母の介護保険サービスが2度停止しました。わたしが遠距離介護中だったら問題ないのですが、2回とも東京に居るときの出来事です。 新型コロナウイルスの陽性者が見つかったことが影...
先日、実家にポータブルトイレを設置した記事を書きました。失禁掃除やまくらの洗濯に翻弄されなくなり、掃除時間が軽減して喜んでいたところに、全く想定していなかった弊害が増えました。まさか、こんなことになるとは! トイレットペ...