コロナの影響が認知症の母の体の意外な場所に現れたはなし
新型コロナウイルスの影響で、3か月ほど遠距離介護を中断しました。わたしが1番懸念していたのは、認知症の進行よりも、母の活動量が減少すること。 2015年3月に、母の活動量が減少した結果、立ち上がりが困難になったり、お薬を...
新型コロナウイルスの影響で、3か月ほど遠距離介護を中断しました。わたしが1番懸念していたのは、認知症の進行よりも、母の活動量が減少すること。 2015年3月に、母の活動量が減少した結果、立ち上がりが困難になったり、お薬を...
新型コロナウイルスの影響で3か月ぶりの盛岡となったわけですが、実家に入った瞬間、「あ!築50年の古い木の家のニオイがする!」とまず思いました。 わたしの遠距離介護は、何もなければ東京に2週間、盛岡に1週間というペースを繰...
新型コロナウイルスが終息したあと、社会や生活様式が大きく変化すると予想する専門家が多くいます。わたしも介護の未来がどう変化するか、ポジティブな面、ネガティブな面から予測してみました。 介護離職者が減る 新型コロナウイルス...
新型コロナウイルスによる在宅勤務や外出自粛で、家に居る時間が増えました。 そのことで、新型コロナ離婚や家庭内暴力が増えたというニュースも見るようになりました。DV被害者や加害者の更生を支援する団体の代表はこう言ってます。...
最近、新型コロナウイルスの影響で外出自粛している高齢者を狙った不審な電話が増えています。NHKのニュースを引用します。 不要不急の外出を控えるよう呼びかけが行われる中、家にいる高齢者をねらう詐欺とみられる不審な電話が相次...
あらゆるものを、スマートフォンで操作できる時代になりつつあります。 わたしも岩手の実家にあるエアコンやテレビ、灯油ファンヒーターを、東京のスマートフォンから遠隔操作しています。遠距離介護もここまで変わったかと思っているの...
わたしが不在のときでも、認知症の母を支えてくださっているケアマネさん、ヘルパーさん、理学療法士さん、訪問看護師さん。 毎日誰かしら、必ず母の家を訪問してくれて、買い物やゴミ捨て、デイ送り出し、目薬、認知症の薬持参、点滴、...
新型コロナウィルスの影響で、小中高の学校がお休みになり、親御さんが学童保育に問い合わせをしたり、シッターさんへの問い合わせが急増したというニュースが、連日報道されています。 一方、在宅介護中の皆さんにも影響は及んでいて、...
他人事とは思えない遠距離介護での感染 わたしの介護と重なる、コロナウィルス感染のニュースが発表されました。 新潟県でも新型コロナウイルスの初めての感染者が確認されました。新潟市によりますと感染したのは東京都内に住む60代...
高齢者のテレビの音がうるさくて、困っている方もいると思います。加齢によって、音の聞こえが悪くなる加齢性難聴が原因ですが、NHK健康チャンネルより引用します。 一般的に50歳頃から始まり、65歳を超えると急に増加するといわ...
ひとりで介護を抱えてしまうと、周囲や社会から孤立してしまい、誰にも頼れず疲弊しまうからダメとよく言われます。 もうひとつのストレスは、ひとりでいる自分、いわゆる「ぼっち」状態を恥ずかしいと捉えるのか、「ぼっち」でも楽しい...
見たくないニュースを避けていても、目に飛び込んでくることがあります。そのニュースの中で気になった言葉が、「イメージとの乖離」です。 わたし自身もイメージとの乖離があると感じていて、遠距離介護を8年やっているだけで、「偉い...
全国の講演会の主催者の皆さんと、講演前や講演後にじっくり話すことがよくある。 自治体が主催者の場合、介護というテーマでもやはり、子育て世帯も意識している。特に都会ほどその傾向が強く、ダブルケア(介護と子育ての両立)の話が...
「介護は先が見えない、いつまで続くか分からない」とよく言います。 わたしもそう思って介護していた時期もあったのですが、今は「介護は明日にでも終わるかもしれない」と考えることのほうが多くなりました。 なぜ、そんなふうに思う...
先週、盛岡に22cmの雪が降った。 実家の前には、車2台強を縦に止められる長さの私道がある。 その日の午後、母の訪問リハビリがあり、理学療法士さんの車が雪でスタックしないよう、必死に雪かきをした。 もし訪問リハビリがなか...
先日読んだ記事でとても興味深かったのが、コルク代表・佐渡島庸平さんの『「迷惑をかけてはいけない 」 という呪い』という記事だ。 記事の要約 記事では、車椅子生活をヨーロッパやミャンマーで送る場合と日本の違いが紹介されてい...