周囲のイメージに合わせた介護をすると余計に疲れてしまう
見たくないニュースを避けていても、目に飛び込んでくることがあります。そのニュースの中で気になった言葉が、「イメージとの乖離」です。 わたし自身もイメージとの乖離があると感じていて、遠距離介護を8年やっているだけで、「偉い...
見たくないニュースを避けていても、目に飛び込んでくることがあります。そのニュースの中で気になった言葉が、「イメージとの乖離」です。 わたし自身もイメージとの乖離があると感じていて、遠距離介護を8年やっているだけで、「偉い...
多くの人が想像する「ふるさと」って、こんな感じではないでしょうか? 実家に帰れば、親がいろいろやってくれて、子どもは何もしなくていい。 お風呂もご飯も準備できていて、ふとんも敷いてあって、至れり尽くせり。帰るときには、持...
3本ほど告知予定があって、どれかを今日アップするつもりだったのですが、まだGOサインが出ていないので、急きょ出身地である岩手県盛岡市の話に変更しました。 盛岡市の認知度で思うこと 18歳で上京してすぐ、友達に何度も言われ...
今日のお話は、自分への戒めでもあります。 家族の認知症介護をしている方が、自分の介護について誰かに愚痴るとき、自分に都合の悪い話はしないこともあります。 例えば、同じことを何度も言ったり、暴言を吐いたりする認知症の親の介...
全国の講演会の主催者の皆さんと、講演前や講演後にじっくり話すことがよくある。 自治体が主催者の場合、介護というテーマでもやはり、子育て世帯も意識している。特に都会ほどその傾向が強く、ダブルケア(介護と子育ての両立)の話が...
現在、全国各地の新聞で連載中の「遠くにありて認知症介護」。 わたしの遠距離介護、特に認知症に関係する話を、1記事700文字程度で短くまとめた連載です。 おそらくどの新聞社さんも週1回の掲載で、10週分(2か月半)あります...
昨日は、福岡を拠点に九州全体に配信する講演会を行いました。 ピンマイク2つ付けて、撮影ありという珍しい講演会でした。ご参加できなかった皆さま、ぜひ撮影した動画をご覧頂けるとうれしいです。たくさんのご参加、ありがとうござい...
認知症の母に自立した生活を送ってもらうためには、わたしがいろいろサポートしなければなりません。とにかく忘れるし、雑な家事をするからです。 そのため、帰京する前日から当日の朝に家を出る直前まで、毎回かなりバタバタします。な...
「人生100年時代 」「70歳定年」という言葉とセットで、「セカンドキャリア」という言葉もやたらと目にするようになりました。 一般的に、セカンドキャリアとは「第二の人生における職業」という意味なので、定年後に何をして働く...
「介護は先が見えない、いつまで続くか分からない」とよく言います。 わたしもそう思って介護していた時期もあったのですが、今は「介護は明日にでも終わるかもしれない」と考えることのほうが多くなりました。 なぜ、そんなふうに思う...
先週、盛岡に22cmの雪が降った。 実家の前には、車2台強を縦に止められる長さの私道がある。 その日の午後、母の訪問リハビリがあり、理学療法士さんの車が雪でスタックしないよう、必死に雪かきをした。 もし訪問リハビリがなか...
先日読んだ記事でとても興味深かったのが、コルク代表・佐渡島庸平さんの『「迷惑をかけてはいけない 」 という呪い』という記事だ。 記事の要約 記事では、車椅子生活をヨーロッパやミャンマーで送る場合と日本の違いが紹介されてい...
わたしの遠距離介護にかかせない、見守りカメラ。 2015年発売時から、 PLANEX社の『スマカメ』シリーズ一択です。いろいろなモデルを使って、そろそろ5年が経過しようとしていて、今も現役稼働中です。 「いろいろなネット...
ここ最近、母と食事する際に気をつけていることがある。 それは母よりも早く食べ終わらないこと。 もちろん、母の認知症が理由である。 親子の盛り付けの量の違いで困ること 例えば、母の数少ないレパートリーとなっているラーメン。...
認知症の人が真冬に薄着になり、家族が困っているという問題。 一般的に言われている原因は、高齢になるとそもそも体温調節能力が落ちる、そして認知症になって判断能力も落ちるからという理由が最も多く、対処法はムリに服を着せるので...
皆さま、あけましておめでとうございます! ブログリニューアルについて 昨年末に、ブログの設定やデザインを相当変えました。 1番の変更点は、表示されるスピードが大幅にアップしたことです。サーバー変更、設定修正などを行ったの...