入院手続きで改めて感じた認知症の母がひとりで生活できる奇跡
2018年10月、75歳の母が人生初の大腸内視鏡検査を受けました。(元記事:認知症の母が大腸内視鏡検査を受けるまでとその結果) 2リットルもの下剤を飲んだ母とわたしの奮闘記が、元記事にはめいっぱい書いてあるので、良かった...
2018年10月、75歳の母が人生初の大腸内視鏡検査を受けました。(元記事:認知症の母が大腸内視鏡検査を受けるまでとその結果) 2リットルもの下剤を飲んだ母とわたしの奮闘記が、元記事にはめいっぱい書いてあるので、良かった...
廣済堂出版の健康人新書シリーズで、2019年4月末に発売されたばかりの新刊『ボケの8割は「水・便・メシ・運動」で治る』を読みました。 著者である国際医療福祉大学大学院教授・竹内孝仁先生は、 高齢者介護の基本は、水をしっか...
認知症の家族とものわすれ外来へ行ったとき、医師に認知症の症状をどのように伝えていますか? わたしは認知症介護初期、3年目、そして7年目の現在を比較すると、伝え方がだいぶ変化しています。 認知症介護初期 認知症介護初期は、...
その日は朝7時に母と朝食をとり、わたしは眠かったので2階の部屋で二度寝。 起きたら朝9時で、慌てて1階に降りると、母が歩いていました。なぜか外用の靴を履いて。 話の内容がおかしいので、いつもの取り繕いと判断。 なぜ靴を履...
イラストレーターであり、超人気介護ブログ『あっけらかん』を運営する、なとみみわさん、女性セブン(小学館)で人気連載中の「明日は我が身の伴走介護」を書いているN記者(女性)、そしてくどひろの3人が、新宿の飲み屋でビールを飲...
わたしが小学生の頃、本当にイヤだったことがあります。 それは、母と祖母の仲が悪かったことです。母は常にケンカ口調で祖母に話しかけ、祖母もそのケンカを毎回買ってしまい、ケンカの絶えない毎日でした。 大正生まれのファンキー祖...
毎年、年末に『さんまのご長寿グランプリ』がTBSで放送される。『さんまのからくりTV』の人気コーナーだった、「ご長寿早押しクイズ」が特番化されたものだ。 毎週レギュラーで放送されていた頃、わたしは認知症介護をしていなかっ...
新刊『ムリなくできる親の介護』の書評が続々とネットにアップされ始めたので、近日中に書評まとめ記事をアップしたいと思います。 3が日が明けた途端に、急に本の感想が増え始めました。たぶん正月明けに、本を読もうという方が多かっ...
先日、神奈川に住んでいる母の妹から、5年ぶりに母に電話がありました。 わたしの叔母にあたるわけですが、その叔母もとうとう70歳。わたしの祖母が亡くなり、49日で盛岡に帰ってきたのが今から5年前のことです。 その叔母の旦那...
毎年12月に、母には認知症のテスト(長谷川式認知症スケール)を受けてもらっています。 今週、ほぼ月1回のものわすれ外来を受診するので、いつも通りの問診、お薬をもらうのに加えて、今回は長谷川式認知症スケールを受けてもらいま...
母は2年に1回、盛岡市の無料がん検診(乳がん、肺がん、子宮頸がん)を受けています。大腸がんの検査は、いわゆる検便の提出だったのですが、認知症の母には難しい検査でした。 わたしは母がトイレに行くたびに、大か小かを尋ね、大と...
先日、NHKスペシャル「AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン 第3回健康寿命」を見ました。なぜこの番組が気になったかというと、番組予告で「子どもと暮らすな!ひとりで暮らせ」と言っていたからです。 すでに健康寿命を終...
ユマニチュードが特に話題になったのは、2014年頃だと思います。 ユマニチュード創始者のイヴ・ジネストさんの講演会に参加したり、ユマニチュードを実践している看護師さんの様子を見たり、自分の認知症介護に何か生かせることはな...
日本医師会総合政策研究機構のアンケート「かかりつけ医と認知症介護経験に着目して」を読んだ。注目したポイントが「認知症介護経験のあるなし」で、認知症に対する意識の持ち方や考え方が大きく違うということだった。 アンケート結果...
認知症介護をしている介護者が、他の介護者に嫉妬することもあるらしい。 例えば、助けてくれる親族がたくさんいるとか、別居介護でも家が近所だとか、遠距離介護がうらやましいとか、まだ認知症の症状が軽いとか、経済的に余裕があると...
今年行われたあるイベントで、認知症介護をする70代後半から80代前半の女性3人とわたしでお話しする機会がありました。皆さん、「夫」が認知症で介護をされている奥さまたちでした。 わたしも同じ、認知症介護家族です。こうやって...