サポートなしで認知症の母に夕食を作ってもらった結果
3月31日を最後に、盛岡へ帰省できていません。これまでの7年間の遠距離介護で、1か月以上帰らなかった経験はなく、ここからは未知の世界へと突入します。 認知症の母に「普通の」夕食を準備してもらうために、わたしはいつも下記を...
3月31日を最後に、盛岡へ帰省できていません。これまでの7年間の遠距離介護で、1か月以上帰らなかった経験はなく、ここからは未知の世界へと突入します。 認知症の母に「普通の」夕食を準備してもらうために、わたしはいつも下記を...
新型コロナウイルスによる在宅勤務や外出自粛で、家に居る時間が増えました。 そのことで、新型コロナ離婚や家庭内暴力が増えたというニュースも見るようになりました。DV被害者や加害者の更生を支援する団体の代表はこう言ってます。...
最近、新型コロナウイルスの影響で外出自粛している高齢者を狙った不審な電話が増えています。NHKのニュースを引用します。 不要不急の外出を控えるよう呼びかけが行われる中、家にいる高齢者をねらう詐欺とみられる不審な電話が相次...
実家の冷蔵庫が、とうとう壊れました。 冷蔵庫は「National」製で、名前から分かるとおり古く、2003年製造のものです。容量は404リットルで、家族3人から4人で使うサイズです。 認知症になる前の母は料理上手で、冷蔵...
あらゆるものを、スマートフォンで操作できる時代になりつつあります。 わたしも岩手の実家にあるエアコンやテレビ、灯油ファンヒーターを、東京のスマートフォンから遠隔操作しています。遠距離介護もここまで変わったかと思っているの...
今、最も関心が高い出来事は、新型コロナウィルスだと思います。 日々の生活の中で、認知症介護に関する悩みがたくさんあっても、今は生命に関わる新型コロナに関する悩みのほうが、優先順位的に上位になっているのでは?と推測していま...
盛岡に帰るとまず、訪問介護(ヘルパー)の連絡帳を読んで、次にデイサービスの連絡帳を読むのが日課です。デイサービスの連絡帳に、直近数カ月はこんなコメントが連続して見られるようになりました。 「お母さまをお散歩にお誘いしたの...
わたしが不在のときでも、認知症の母を支えてくださっているケアマネさん、ヘルパーさん、理学療法士さん、訪問看護師さん。 毎日誰かしら、必ず母の家を訪問してくれて、買い物やゴミ捨て、デイ送り出し、目薬、認知症の薬持参、点滴、...
新型コロナウィルスの影響で、小中高の学校がお休みになり、親御さんが学童保育に問い合わせをしたり、シッターさんへの問い合わせが急増したというニュースが、連日報道されています。 一方、在宅介護中の皆さんにも影響は及んでいて、...
他人事とは思えない遠距離介護での感染 わたしの介護と重なる、コロナウィルス感染のニュースが発表されました。 新潟県でも新型コロナウイルスの初めての感染者が確認されました。新潟市によりますと感染したのは東京都内に住む60代...
高齢者のテレビの音がうるさくて、困っている方もいると思います。加齢によって、音の聞こえが悪くなる加齢性難聴が原因ですが、NHK健康チャンネルより引用します。 一般的に50歳頃から始まり、65歳を超えると急に増加するといわ...
毎月19日発売のMONOQLO(晋遊舎)。 連載中の『ウチのおかんがボケちゃいまして』に登場する、ライター岡野さんのお母さまの先月号の食事は、本当に驚きでした。 あれだけコーラを飲む高齢者っているの?ってくらい、食事にコ...
暖冬の今年。盛岡はそれほど雪かきをする必要もなく、いい冬だなぁと個人的には思いながら、遠距離介護を続けていました。 暖冬と言っても、朝の気温が氷点下10度を下回る日もあり、あろうことかその日に、盛岡の実家の水道管が凍結し...
ひとりで介護を抱えてしまうと、周囲や社会から孤立してしまい、誰にも頼れず疲弊しまうからダメとよく言われます。 もうひとつのストレスは、ひとりでいる自分、いわゆる「ぼっち」状態を恥ずかしいと捉えるのか、「ぼっち」でも楽しい...
見たくないニュースを避けていても、目に飛び込んでくることがあります。そのニュースの中で気になった言葉が、「イメージとの乖離」です。 わたし自身もイメージとの乖離があると感じていて、遠距離介護を8年やっているだけで、「偉い...
今日のお話は、自分への戒めでもあります。 家族の認知症介護をしている方が、自分の介護について誰かに愚痴るとき、自分に都合の悪い話はしないこともあります。 例えば、同じことを何度も言ったり、暴言を吐いたりする認知症の親の介...