認知症の母にどうしても使ってもらえないある調理器具の話
認知症になる前の母は、料理に関することに、とにかくこだわる人でした。 今でもたくさんのタッパーにシールが貼ってあって、文字こそ消えてますが、たくさんの香辛料や調味料を使いこなしていた「跡」が残っています。 認知症が進行す...
認知症になる前の母は、料理に関することに、とにかくこだわる人でした。 今でもたくさんのタッパーにシールが貼ってあって、文字こそ消えてますが、たくさんの香辛料や調味料を使いこなしていた「跡」が残っています。 認知症が進行す...
新刊は電子書籍も発売されます 7月29日(水)発売の『親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと』(翔泳社)ですが、こちらは電子書籍(Kindle版)も発売されます。配信予定日は、紙より少し遅くて8月12日を...
6月19日から、県をまたぐ移動自粛が解除になります。 わたしもすぐ帰省と考えていましたが、あと少しだけ待ってみることにしました。世間の空気をちょっとだけ読んでみようという考えからです。 母が利用している介護保険サービスか...
わたしが遠距離介護を始めた2012年当時は、都内企業に勤めていました。 子宮頸がんで余命半年の認知症の祖母、同時に母の認知症も見つかり、東京と盛岡を何度も何度も行き来しながら、介護と仕事の両立をしていました。 わたしのプ...
日常生活を少しずつ取り戻しつつあります。 電車に2か月近く乗っていなかったのですが、久しぶりに乗ってみると、うまくバランスが取れずに電車のブレーキで転びそうになってしまいました。 4か月ぶりに、美容室へ行きました。ボッサ...
前回の記事「認知症の母と久しぶりに電話で会話して分かったこと」の続きです。 わたしは、見守りカメラで母をチェックしているため、用事がない限り電話はしません。それでも心配になって久しぶりに電話をしたのですが、実はもっと大切...
先週、認知症の母と久しぶりに「電話」で話をしました。 遠距離介護中のわたしはよく、「どのくらいの頻度で電話しているのですか?」と質問されるのですが、答えは「ほとんど電話することはない」です。 理由は2つあって、1つ目は息...
皆さんは、集中力をどうやってキープしていますか? わたしが集中力を高める必要があるシーンは、本の執筆です。7月29日(水)発売の新刊『親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと』(翔泳社)は1年以上書き続けた...
遠距離介護の中断も、3か月目に突入した。 新鮮な介護ネタは枯渇してしまったが、これまでの7年半の蓄積は相当あるので、思い出しながら記事は書いていきたい。 76歳の母のこの言葉を、わたしは100回以上受け止めていると思う。...
わたしの第5弾の著書『親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと』(翔泳社)が、2020年7月29日(水)より全国書店で発売されました。発売から1か月の9月3日には、早くも重版が決まりました。 『親が認知症!...
「生活レベルを一度上げてしまうと、下げられない」とよく言います。 人よりいい家に住みたい、いい物を持っていたい、いい服を着たい、見栄も張りたい、そのためなら仕事も頑張れる。そうやって右肩上がりの生活レベルを獲得することに...
やっと遠距離介護が復活できそうな雰囲気になってきました。 6月1日からの県をまたぐ移動の発表を聞いたとき、不要不急の移動を「慎重に」ってなに? と正直思いました。5月中の「避ける」という明確な表現ならまだしも、慎重に移動...
首都圏の緊急事態宣言が解除されたとしても、全国的に県をまたいだ移動の自粛が続けば、遠距離介護はできません。介護は不要不急の外出ではないのですが、未だ感染者ゼロである奇跡の岩手県だけに、尚のこと帰りづらいです。 買い物もゴ...
みなさんはgoogleの検索結果が、定期的に大きく変動していることを知っていますか? 2020年は1月に1回、GW中にも大きなアップデートがされました。年数回の単位で行われ、その都度検索順位が大きく変動します。twitt...
新型コロナウイルスが終息したあと、社会や生活様式が大きく変化すると予想する専門家が多くいます。わたしも介護の未来がどう変化するか、ポジティブな面、ネガティブな面から予測してみました。 介護離職者が減る 新型コロナウイルス...
西日本新聞のネットニュースを見ていたら、中日新聞記者の三浦耕喜さんの新刊『わけあり記者の両親ダブル介護』の記事があった。三浦さんは現在、体の震えや筋固縮など、体が思うように動かない難病、パーキンソン病を発症している。 コ...