必ず前向きになる介護エッセイたかはたゆきこ著「おでかけは最高のリハビリ」
自分より大変で壮絶な介護を見て、「自分よりもっと大変な人がいる」と言って鼓舞する・・・そんな介護者は多いと思います。壮絶な介護を見つけようと思えば、本でもテレビでも割と簡単にアクセスできる世の中です。 今日ご紹介する本の...
自分より大変で壮絶な介護を見て、「自分よりもっと大変な人がいる」と言って鼓舞する・・・そんな介護者は多いと思います。壮絶な介護を見つけようと思えば、本でもテレビでも割と簡単にアクセスできる世の中です。 今日ご紹介する本の...
「アルツハイマー病真実と終焉(ソシム)」という、つい最近出た新刊が気になって、読んでみました。 この本はアメリカで発売4か月で9刷、20万部の販売数。そして、Amazonやウォールストリートジャーナルでもベストセラー入り...
介護は誰のためにやるのか という問い。 家族のため、利用者さんのため、個人じゃない社会全体のためという人もいる。 わたしは「自分のため」と答える。 「認知症のおばあさんやお母さんのためでしょ」と言われるけど、そうではない...
認知症カフェや介護者の集いに参加すると、 とまぁ、すごい剣幕で怒っている介護者を時折見かけます。そういった怒りの声を聞きながら、いつも心の中で思うことがあります。それは、 もちろん、やっとの思いで話を聞いてくれる介護仲間...
遠距離介護生活を始めて、3度目のオリンピックが終わりました。 ソチオリンピック、リオデジャネイロオリンピックの時の記事は、こちらです。 認知症の母と見た、ある方の平昌オリンピックの表彰式は、こんな感じでした。 ここまで3...
ご縁というのは不思議なもので、ズームイン!!朝!のワンポイント英会話でおなじみのあのウィッキーさんとわたしで認知症について語るというイベントを、岩手県・盛岡市で行うことになりました。 「そういえば、ウィッキーさんって今何...
長い間、認知症介護をしていると、何か不思議な言動に出くわすたびに認知症のせいだと思いがちです。 例えば高齢者が赤信号を平気で渡ったりしたら、信号の赤の意味が分からなくなってしまったと判断してします。しかし、まぶたが下がっ...
2018年はまだ2月なのに、ボツも含めて4社から介護についての取材を受けた。 本を出版すると直後に取材が増えるのだけど、今年はそれだけが理由ではない。 取材はある日突然、ブログのお問合せ欄に依頼がくる。 取材内容がだいた...
最近、認知症の母が財布をいろんなところに置いて忘れてしまうということが多発しています。 お決まりの会話のラリーも、前回帰省したときはほぼ毎日でした。 いわゆる「ものとられ妄想」のターゲットに、わたし自身がなったことはあま...
インフルエンザではないのですが、わたしは最近体調が思わしくない日々が続いておりました。 平昌オリンピックをボーっと見て、SNSやネット、スマホをほぼ触ることなく横になっていました。眼球を動かすと頭が痛くなるので、いろんな...
今日は祝日なので、わたしのブログ論についてのお話です。 わたしは肩書きを「介護作家・ブロガー」と名乗っているので、メディア取材中にブログについて質問されることも多いですし、個別でブログについて質問を受けることが結構ありま...
昨年末、亡くなった父が遺したマンションのリフォームを約30万かけて行いました。部屋のクロスやカーペット、天井などピカピカになったところで、物件を売りに出しました。ただ放置しておくだけでよければラクなのですが、やはりいろい...
以前、ジャーナリストの長谷川学さんが現代ビジネスで書いた「「悪夢のような成年後見制度」役所を訴えた、ある娘の告白」をご紹介した。ものすごく簡単に記事を要約する。 軽度の認知症だったお母さんを介護していた娘さん。お母さんは...
久しぶりにコウノメソッドのお話です。 うちの母はコウノメソッドで認知症治療をして、もうすぐ6年目に突入しようとしています。コウノメソッドの3つの軸は です。名古屋フォレストクリニック院長の河野和彦先生が開発され、この3つ...
精神科医の和田秀樹先生が日経ビジネスオンラインで書いた「認知症になり介護を受ける前にやるべきことは?」というコラムが、すごくよかった。読者自身が認知症になったときのことを想定して、どう準備しておけばいいかという内容だ。例...
母が数日前、急に下痢になりました。顔色は真っ青、ゆがんだ表情のまま、トイレと居間を往復し、途中耐えられずにズボンとトイレにコースアウト。 その日の夕食は、日本そばとコンビニの辛子明太子おにぎりです。わたしも同じものを食べ...