認知症の母の食事のコース料理化を進めている
以前、認知症の母が食事で混乱しないよう、ワンプレート化を進めている話を書きました。ブログ読者の方かリスナーの方から頂いたコメントで、食事のコース料理化の話があって、わが家も全く同じ状況なのでご紹介します。 今の母は、例え...
以前、認知症の母が食事で混乱しないよう、ワンプレート化を進めている話を書きました。ブログ読者の方かリスナーの方から頂いたコメントで、食事のコース料理化の話があって、わが家も全く同じ状況なのでご紹介します。 今の母は、例え...
ここ1週間、認知症の母のある行動が原因で、わたしがずっとソワソワしていた話をします。 料理が得意だった母は、認知症の進行とともに料理ができなくなっていき、今はご飯を炊く、目玉焼きを焼く、もやし炒めを作る、お湯を沸かす以外...
「他人の幸せを願う人ほど、幸せになれる。一方で、嫉妬しやすい人ほど健康を害する」という東洋経済オンラインの記事を読み、認知症に関する話を見つけました。 イェーテボリ大学のヨハンソンらによる、スウェーデン在住の女性800名...
認知症であることを、本人に伝えるかどうか? 認知症と診断されて介護が始まった直後や介護が始まって数年経ったあとで、こうした悩みを抱える介護者はいます。わたしは認知症介護歴10年目でだいぶ時間が経っていますが、今の考えを改...
デイサービスを利用する曜日はどうやって決めてますか? おそらく、次の3つの都合で決めている方が多いと デイサービスを決める3つの都合 介護を受ける人の都合 家族の都合 デイサービス側の都合 ①は、例えば趣味の麻雀教室が毎...
2022年3月3日(木)に、家電批評4月号が発売になりました。 アドバイザーとして連載に関わっている認知症介護コラム『ウチのおかんがボケちゃいまして』では、いろいろな家電を使って認知症介護の困り事を解決しています。 今月...
認知症の母と接する際の基本姿勢はこれだ。 残念だけど、今伝えたことも、さっきデイから帰ってきたことも、明日の通院のことも、母は全部忘れるし、分かってないだろうといつも思っていて、いい意味で「諦め」の割合が増え、分かってい...
2021年11月に発売された、『家族介護のきほん』(翔泳社)を読みました。 この本を手に取ったきっかけは、著者と出版社です。著者は、このブログで過去にご紹介したNPO法人 介護者サポートネットワークセンター・アラジンさん...
買い物から帰ってきたばかりのわたしに母が勧めた飲み物は、1リットルパックの牛乳でした。 近くにコップがなかったので、また牛乳の直飲みしたな!とすぐに気づきました。直飲み対策の記事は、こちらを読んでみてください。せめて、コ...
1年に1回、認知症の母に長谷川式認知症スケールを受けてもらっています。 テストを受けるタイミングは、「1年経ったので、テストお願いします」という感じで、いつもわたしのほうから病院側へ打診しています。2013年から受け始め...
認知症の母は、重度まで進行しても母親の気持ちは忘れていない。 例えば、わたしが献立を考えて買い物に行き、自分で冷蔵庫に食材を入れていても、母が「今日は何作ろうか?」という。食材の在庫も分からないのに。他にも、夕食後の食器...
このブログで「トイレットペーパー」と検索すると、母が尿パッドの代わりに、トイレットペーパーを股に挟み、家中にトイレットペーパーの紙くずが落ちている話が出てきます。 先日、デイサービスの所長さんとこの件について話していたと...
岩手の実家の母の寝室は6畳の和室と4畳のフローリングからなり、合計10畳の広さがある。6畳の和室のほうは畳で、母はそこに布団を敷いて寝ている。 築50年以上経った隙間だらけの寝室で、母は死ぬほど寒いのに掛布団を用意しなか...
認知症の方のために、食事をワンプレートで提供するという知識はあったものの、認知症の母は正直まだ先かなと思っておりました。しかし、一気にワンプレート化が現実に思えた、ある日の夕食の模様をご紹介します。 ある日の夕食の献立 ...
皆さんは、認知症のご家族にどのテレビ番組を見てもらうか、意識してますか? わたしは、めちゃめちゃ意識しています。なぜかというと、番組内容によって視聴がいい刺激を与える時間になる場合と、昼寝を誘導する時間になる場合があるか...
トンガの噴火による津波の影響で避難された岩手県沿岸部の皆さまは、寒い深夜の避難所への移動、きっと大変だったと思います。 内陸部で海のない盛岡市で寝ていたわたしのスマホも「津波です!」と枕元ですごい音が鳴って飛び起きたので...