認知症の母が受け取った謎の『御挨拶』の顛末
岩手に居る妹から、LINEでこんな写真(記事タイトル下の写真)が送られてきた。 『御挨拶』 「この謎の包み、開けていい?」と聞かれる。 写真はトリミングしたもので、本当は『御挨拶』の下にしっかりフルネームで名前が書いてあ...
岩手に居る妹から、LINEでこんな写真(記事タイトル下の写真)が送られてきた。 『御挨拶』 「この謎の包み、開けていい?」と聞かれる。 写真はトリミングしたもので、本当は『御挨拶』の下にしっかりフルネームで名前が書いてあ...
記事タイトルに「風呂上がりの」とつけて喜ばれる人は選ばれし人であり、イケメン以外ニーズがないことは重々承知しております。しかし、今日ご紹介するYouTubeを実際にご覧になって頂くと、「なるほど!」と思って頂けると思いま...
「絶対に帰ってくるな」「岩手1号はニュースだけでは済まない」 新型コロナウイルスの岩手に関する報道は、全国放送ではこういったものが多くありました。岩手で感染した方が見つかってから、その方への誹謗中傷の報道があって、ますま...
わが家のタオルは、恐怖に満ちている。いや、満ちあふれている。 朝、顔を洗って、タオルで拭くとき、ピリッとした緊張感が走る。 パターンは3つ。1つは、母が乾いていないタオルを取り込み、生乾き状態で畳んで棚に戻してあるとき。...
7月19日。認知症の母が忘れてしまった息子の誕生日は、母がチラシを見て興味を示した「うなぎ」を食べる会にカタチを変え、なんとなくお祝いしました。 あれから2週間経って、8月1日。この日は母の誕生日で、77歳(喜寿)になり...
東京にひとり残してきた妻から、こんなLINEが来ました。 あれ?健康状態は毎日チェックしてるし、今まで会った人がまさか?いやいや、だったらPCR検査をやるようにと連絡来てるはずだしと、なぜか心がざわつきました。 達増岩手...
本日、7/29(水)は『親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと』(翔泳社)の発売日です。2019年4月に企画が立ち上がったこの本は、15か月の時を経て、やっと書店に並ぶ日が来ましたー! 著者が感じた本を手...
新型コロナウイルスの影響で、3か月の遠距離介護中断がありました。 「母は元気でいるだろうか」「認知症は進行していないだろうか」「とりあえず元気でさえいてくれれば、それでいい」 遠く離れた東京の地から、岩手の母を心配してお...
ダイヤモンドオンラインの記事『シニア1万人に聞いた「50代の過ごし方を後悔している理由」トップ3』を読み、もうすぐ50代に突入する自分が、後悔を回避したいという思いから記事にしました。 いきなり1位から、ご紹介します! ...
新型コロナウイルスの影響で、3か月ほど遠距離介護を中断しました。わたしが1番懸念していたのは、認知症の進行よりも、母の活動量が減少すること。 2015年3月に、母の活動量が減少した結果、立ち上がりが困難になったり、お薬を...
あまりに唐突な質問で驚いたのですが、土用の丑の日が近かったため、スーパーのちらしに「うなぎ」の文字が書いてありました。もし3歳の娘がいたらきっと、こういう質問をされるのだろうとか思いつつ、76歳の母に改めて「うなぎ」をど...
わたしのコロナ禍の都内での生活を、箇条書きにしてみた。 フリーランスの物書きのため、毎日の通勤はなく、電車に乗らない 執筆場所は、自宅のみ 持続化給付金を受給した(仕事がなく、外に出ない) 膠原病の妻は社会復帰しておらず...
皆さんは、全国7000か所以上ある認知症カフェを利用したことはありますか? わたしは介護者の立場で、介護仲間となんとなく話したいという目的で、たまに利用しています。介護初期は悩みを語り合う場として利用していましたが、今は...
新型コロナウイルスの影響で3か月ぶりの盛岡となったわけですが、実家に入った瞬間、「あ!築50年の古い木の家のニオイがする!」とまず思いました。 わたしの遠距離介護は、何もなければ東京に2週間、盛岡に1週間というペースを繰...
7月29日発売の新刊『親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと』(翔泳社)。発売前ですが、本制作についてブログ読者の方限定でこっそり裏話をご紹介します。すでにAmazonや楽天にご予約を頂いているようで、あ...
母の認知症が進行するにつれ、たくさんの習慣を忘れ、得意だった料理のレパートリーも激減しています。 抗認知症薬よりも、料理を続けてもらったほうが認知症の進行は遅くなると考えているわたしは、味が微妙でも、材料が違っていても、...